4月からの進級に向けて、新しい習い事を探しているママさんたちも多いと思いますが、私もそのうちの一人で、とにかくたくさん体力使ってたくさん寝てほしいという願望を叶えてくれる習い事がないか、何を習わせようかといろいろと調べています。
そこで今回は、幼児の習い事について、大体みんないくつくらいの習い事をしているのか、いつからさせているのかなど、調べてまとめてみましたのでご紹介します。
習い事をしているかしていないかの年齢別のパーセンテージは?
それぞれの家庭の教育方針により、習事をする派と習い事をしない・させない派の人に分かれますが、まず、年代別の習い事の有無について、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」の2019年習い事調査よりまとめました。
0歳 習い事有り 6% 無し 94%
1歳 習い事有り 16% 無し 84%
2歳 習い事有り 28% 無し 72%
3歳 習い事有り 42% 無し 58%
4歳 習い事有り 51% 無し 49%
5歳 習い事有り 77% 無し 23%
(※どの年齢の子どものことについて回答しているかを特定するために、子どもが一人しかいない家庭に回答を絞って
集計した結果です。)
出典:https://iko-yo.net/press/releases/384
昔と違って、小学校入学前に習い事をしている幼児が多くてびっくりしますね。
幼児の年齢別習い事の数それぞれのパーセンテージは?
では、習い事をしているの幼児の中で、その幼児はいくつ習い事をしているのか、年齢別に見てみましょう。
2歳以下 1つ 74% 2つ 21% 3つ以上 6%
3~5歳 1つ 61% 2つ 29% 3つ以上 10%
(※どの年齢の子どものことについて回答しているかを特定するために、子どもが一人しかいない家庭に回答を絞って
集計した結果です。)
出典:https://iko-yo.net/press/releases/384
3つ以上習い事をしている幼児もいて忙しそうですね!
幼児のうちは、外でどろんこになって遊ぶのが一番大事と聞いたりもするし、子どもに才能があるのであれば早くから才能を伸ばしてあげたい気もするし、悩むところです。
どれくらいの数がいいのか世間のママさんたちも悩んでいるようですが、子供の体力面や家庭の経済的な理由から、いくつもの習い事を欲張って通って、中途半端になるよりは、週に2個ぐらいの習い事をさせるのが良いと考えている家庭が多いようです。
幼児の習い事はいつから始めるのがいい?
上のデータからも、3歳で習い事を始める幼児が多いことはわかりますが、実際に子供を習い事に通わせた経験のある母親に、いつから始めさせたかを調査したいくつかのデータの分析結果でも、最も多かったのが、幼稚園の年少組への入園の3歳をきっかけにスタートとしたいう報告です。
幼稚園や保育園で集団生活の基礎を習うこの年齢が、習い事を始めるのに適していると言われれば、確かにそうかなと思いますね。
5歳までの間に、7割以上の子供たちが習い事を始めているという結果には驚きました。いまや、小学校に入ってから習い事を始めていては遅いという、親たちの感覚があるようです。
また、習い事は何をさせるのかではなく、いつから始めさせるかが重要だと指摘する専門家もいるようです。能力によって伸びやすい時期は違うとされています。スキンシップ(0歳~)、読み聞かせ(1歳~)、楽器や運動(3~5歳)、語学(8~10歳)、コミュニケーション能力の育成(10歳~思春期)と、伸びやすい能力の時期が書かれています。
出典:https://cs.sonylife.co.jp/lpv/pcms/sca/ct/special/topic/index1708.html
習い事を幼いときから始める上で、忘れてはならない大事な事として、お金の準備が必要となってきます。気になる月謝については
幼児習い事の費用は?ヤマハなどピアノや体操、バレエの月謝の平均を紹介
をご覧下さい。
運動系の習い事はいつからさせる?
子供の能力に親が気付いていないことがあるので、バランスよく習い事を選ぶのがおすすめということですが、多くの家庭では、例えば、勉強系とスポーツ系、文化系とスポーツ系など、分野の全く違う習い事をさせている事が多いですよね。
運動系では、子どもに人気の体操教室やバレエ教室などは、危険も伴うため、ある程度集団生活が送れるようになって指導者の言うことを理解できるようになってから受け入れをしてもらえるので、その区切りの年齢が、やはり3歳という結果でした。
しかし、例えばスイミングは、ベビースイミングや親子と一緒にプールに入る3歳未満の幼児教室もやっています。親子のスキンシップにもなっていいですよね。
習い事を嫌がるときはどうする?
元々、子どものために始めた習い事ですし、子どもが習い事を嫌がる時は、少し休ませてみるのもいいですよね。
最近の子育てでは、子どもの言った事に、「そうだね」とまず一旦共感してから、その後に親の意見を言うという、子どもの気持ちに寄り添う事が大事だと言われていますが、習い事に関しても同じではないかと思います。習い事が嫌なら、嫌な理由を聞いて一旦休ませて考えさせてみる。
この、まず「共感する」という事は、相手が子どもの場合だけでなく、大人同士のコミュニケーション能力においても一番大事だと言われている事ですよね。子育てにも応用できそうですよね。
まとめ
今回は、習い事についてまとめましたが、春には体験キャンペーンがたくさん用意されているので、それを利用して始めてみるのもいいですよね。入会金無料などありますので、上手に利用できるといいですね!
子どもの才能を伸ばしたいがために親があれもこれもと欲張るのではなく、実際に子供たちにいろいろな体験をさせてみて、その中で、子供が好きそうなものを続けさせたいですよね。
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